自分がカメなら速攻恋に落ちている

腹筋が大好きなMizue先生がパワーヨガでいつもやるのがこれ。

バタコナアサナ(足の裏をくっ付けて、膝を外に開いて座るポーズ)から仰向けに寝ます。腹筋自慢の人は手はバンザイの位置。自信のない人は胸の前でクロスして、そこから肩甲骨の下のほうだけ床に残して、上体を少し起こします。

ここがスタート地点、フィニッシュじゃないです。そこから、手の力に頼らずにさらに上まで起き上がってくる。

「はい、起き上がりましょう。反動は付けないでね」とMizue先生。

「はい、起き上がってきます」と、さらに声がして。

「起き上がっていいんですよ−」

・・・・

「起き上がりたくないの?」

いや、起き上がりたいんです、起き上がりたいんだけど。起き上がりたいんだけど。頑張ってるんですけど。ひっくり返ったカメの気持ちがわかる気がする。どうしても起き上がれないっ。

・・・

「じゃあ、何とかして起き上がってきて・・。」

本当にパンツの裾を引っ張ったり、若干横に倒れたりしつつ、やっとの事で起きてくる。この数秒、殆ど動いていないのに、汗だく。マットに斜めに座って両手を床に着いて、ふう・・。

まるで、走り去った恋人を追いかけて、追いかけきれず床に座り込むような。なおも手を伸ばして、彼の名前を絶叫して、土砂降りの雨に濡れながら動かない。2時間ドラマの修羅場?
ホームページ制作の終盤戦?

ときどきはバタバタして起きられないでいると、「大丈夫?」と、Mizue先生が、よいしょっと両手を引っ張って起こしてくれる。助かりました・・。

ひっくり返ったカメを起こしてくれた浦島太郎が、AUのCMの桐谷くんで、自分がカメなら速攻恋に落ちている的な。(違うか)

今日のヨガスタジオは、ロマンスでいっぱい?腹筋で、ひいいとか言っていたのに、終わったとたんに、今日も妄想の嵐に襲われるのはなぜだろう。

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同じ疑問を持つなら、こういう疑問こそ持たないとね。脚を延ばしていると、割と楽に上がってこられるのに、バタコナアサナの脚だと、どうして上がってこられないんだろう。ちょっと考えてみた。

脚を延ばした腹筋だと脚に頼ってしまうのです。脚の前側を縮めることで、体の前側を引っ張り上げようとする。でも脚を外に開くと、前側を使いにくいので、おなかを縮めない限り、起き上がれない。まだまだ頑張ることはたくさんあった。

一応、付け加えておくと、それでもお腹をしっかり使ったことが翌日にはわかる。こんなブログを書いて思い出し笑いすると、大変なことになります。

このポーズ、メンズヨガでもよくやるのですが、メンズの人たちは、さっくり上がってくる人も多い。やはり筋肉があると違う。「体固いから、ヨガは無理無理」という男性も多いけど、男性のほうが得意なポーズも実はいっぱいある。本当にうらやましいです。

 

見つかるまで探すということ

今、上海にいるのですが、暑い。毎日40度近く、人ごみの中は、5分歩くだけで倒れそう。早朝以外、散歩もできません。幸い日本時間のほうが1時間早いので、朝5時と言っても日本では6時。ビルの立ち並ぶエリアを抜けて、なにかほっとしたくて散歩しに行きました。

地図をもらったけど、地図だけじゃ何もわからない。歩いていって、曲がれる道があると、眺めてみる。犬の嗅覚といっしょで、見えないけど「ここは何かある」という感覚で曲がってみたり、曲がらなかったり。

きっと曲がらなかった道にも、まだまだ楽しいことはあっただろうけど、全部曲がるわけにはいかないので、自分が曲がった道で楽しいことを探さないとね。

ホテルのビュッフェじゃない、普通の朝ごはんを食べたかったので、薄暗い朝でも、明かりのついているところを探します。本当に嗅覚が働いたのか、すぐにShengzhenbaoという、焼き肉まん的な食べ物を売っているお店を発見。

大きな鉄板の上で小さい肉まんがいくつも焼かれていて、朝5時でも人がばらばらとやってきては、買っていく。それを眺めてから、私も2つ買いました。鉄板の上で焼いていたものを、そのままビニール袋に入れてくれるので、熱い熱い。

ばりっと焼かれた皮の中も、熱々の中身なので、気を付けないと危険な食べ物だった。でも美味しい。食べながら信号を待ち、青になって渡り終わったら、向こうから来たおじいちゃんに「それ、どこで売ってるんだ?」と聞かれる。もぐもぐしながら「あっち」と指差したら、「謝謝」と言って、おじいちゃんもそっちの方に向かっていった。

こんな散歩が大好きで、たいてい何かおいしいものを見つけて買い食いしたり、迷子になって焦ったり、日本じゃあまり見ない大きな犬の散歩をしている人と話しこんだり。

「よく見つけるねえ」と人に言われるけど、探しているから見つけられる。それも見つかるまで探すから見つかるのだ。

探すということ、例えば「自分の中心を見つけましょう」なんて、ヨガのレッスンでも言われるじゃないですか?それも同じで、探さなければ見つからない。たいていは探しても見つからない。それでも見つかるまで探さなくちゃ。

探すとは、見えないものを探すことだから、もとより簡単なことじゃない。だけど、「探したけどなかった」じゃなくて、「見つけるまで探す」のが、「探す」ことなんだろうと思います。

上海でも、面白いことが沢山あって、続きは、またこの次に。

写真は、上海で撮ったのではなく、スタジオ近くの中国茶房というお店の担担麺です。結構、辛めでおいしかったです。前にも紹介したけれど、お手頃なお店で、上海というより、もっと寒い地域の料理が多い感じ。お店の雰囲気は、大分現地に近くて、プチ旅行を楽しめます。
ホームページ制作の仕事に疲れてたから、いい息抜きになった。
焼き肉まん的なものもあったと思うので、よかったら行ってみてね。

見ていて気持ちいいこと

写真は自力整体ヨガ担当のVayu先生が描いた曼荼羅画。自身の思う世界を描くのが曼荼羅画だそうです。

夏に涼しげなものを描いてくれました。

見ていて気持ちいい。やはりこれが一番です。本能でわかりますよね。何が気持ちいいかは、人それぞれだけど。でなければ、世界に美男美女しか存在できなくなるからね。

それはさておき、見ていて気持ちいいとは、見るものがあるということ。大抵は自分じゃないものを見るということです。

ヨガでは、見ないといけないのは自分です。自分を見たときに、自分がいい気持になるかということかも。家族や同僚の目にどう見えるかじゃなくて。
ホームページを作る時もそれが大事だよね。

「こいつ、付き合いたくない」と自分で思ったら、きっと他人も同じように思うわけで。そうなる前に、自分でチェックすることかもしれないね。

ちょっと反省している自分でした。

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今週金曜日、自力整体ヨガのイベントがあります。

普段は、金曜のレッスンはないので、「興味あったけど、時間が合わない」という人はぜひぜひお試しください。

さらに、Vayu先生からのプレゼントとして、このレッスンだけ、参加料が1400円になるとのこと。下のリンクからお申し込みください。疲れたからマッサージ行きたいな、と思ったら、その前に、ここに来てゆるんだらいいんじゃ?

「人にやってもらう」のが醍醐味ともいえるマッサージもいい、確かに気持ちいい。だけど人にやってもらうのと自分でできるのは違う。「魚を与えるより、魚の釣り方を教えよ」と言うでしょう?

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「自力整体ヨガイベント?夏を快適に過ごしましょう」

7月29日(金)AM11:40−12:55

フィー:2300円 1400円

予約制(12名くらいまで)

お申し込みはこちら(7月29日クラス希望とご記入ください)

お待ちしています!

「無理しない」ことが無理

ドSヨガと呼ばれるアナトミック骨盤ヨガを、特におすすめしたい人は、おそらくこんな感じじゃないかと思っていて。(アナトミック骨盤って?と思う人はこちら)

「明日でいいよ」と言われても、「できないと思ってるのね」なんて、むしろカチンときて、意地でも残業する。

やっかいな仕事、例えばホームページ制作とかが回ってくると、「もう、なんで私ばっかり」と言うけど、「他の人には頼めないから」と返されると、「しょうがないなあ」と腕まくりモードになる。

「忙しそうだから、今回のプレゼンは営業部に任せようよ」と言われたときには震える声で「ありがとうございます」と言うのが精いっぱい。私のプレゼンじゃだめだってこと?パワポのスキルが足りないってこと?

子供のお迎えがあるから5時半には帰らないといけないけど、「無理しないで。続きは私がやっておくから」と言われたくない。任せて、明日の朝にはその仕事が片付いているのが耐えられない。「無理しないで」と言われるのが一番イヤ。

「好きで残業してるんだから、やってもらえばいいのよ」なんて、陰口を叩かれてるのは知っているけど気にしない。「頑張る私」を演じる大義名分がこんなにあるのに、残業しないなんておかしいでしょ。

「お先に失礼します」と後輩があっさり帰ると、すこしムッとする。「何か、お手伝いしましょうか?」とか言って、少しでも手伝う気ないの?

「お先に失礼します」と後輩があっさり帰ると、すこしムッとする。「何か、お手伝いしましょうか?」と聞かれて、「大丈夫、一人で何とかなるわ」と言いたかったのに。

この辺まで来ると、仕事フェチレベルなので、かなりの頻度で「大丈夫?!」と言われるようになる。だけど、可愛くないですか、そういう人?

頑張る自分が好き、頑張る自分に「頑張ってるね」と言ってくれる人が好き、無理して頑張らないとアドレナリンが出ない。

というわけで、そういう人は、「無理しない」ことを諦めたほうがいいかも。「無理しない」ことのほうが無理でしょ?

で、アナトミック骨盤ヨガをお勧めするわけで。思う存分頑張れます!遠慮無用。レッスンの後、股関節の動きがよくなり歩きやすくなって、自然と早足になる人も多いのです。「仕事もするけど、ボディケアにもぬかりのない私」をアピールできるから、すごくコスパのいいレッスンだと思います(笑)

アナトミック骨盤ヨガ 8月11日(木) AM10:30-11:45 ご予約はこちらです。

お待ちしています!一緒に汗だくになろうー!おー!

体柔らかいけど、頭固い?

Miki先生に、「?」と聞くと、いつも真摯な答えが返ってくる。必ずしも即答じゃないけれど、相手が聞きたいだろうことを、考えてから答えるタイプ。

「疲れた時、うちで何してる?」と聞いたとき、この質問は何度もしているのだけど、ちょっと考えてから、こんなポーズを見せてくれました。

ベテランパーソナルトレーナーとしても忙しく働いているMiki先生は、当然だけど自分の体のメンテナンスにも人一倍気を使っている。いろいろなストレッチやポーズを自分にちょうどいいようにアレンジしたり、新しいメンテナンス方法をすぐに試したりするのです。朝ヨガのときも、そんな経験をもとに、いろいろなヒントを教えてくれます。
ホームページを作る時にも色々アドバイス貰いました。

写真はハーフモンキーのポーズのバリエーション。片膝ついて後ろ足の指を立てて、前足はできるだけ伸ばします。手は膝を挟んで床に下ろします。(膝が痛い人は、タオルなどの上に膝をついてね。)そのままお尻を後ろに引くと、前足の後ろ側が伸びてくる。後ろ足の指もしっかり開くのも気持ちいいです。ここまでが、いつものハーフモンキー。

Miki風アレンジは、そこから上半身を左右にひねります。伸ばした足の外側に両手を移して、呼吸を繰り返しホールドします。両手を反対の足の外にも置いて、もう一度ホールド。さらに、脚を変えて同じように繰り返します。

このアレンジの心は?

やってみるとわかるけど、お尻の外側も伸びるのです。脚の裏を伸ばしつつ、お尻も。あなたも私も忙しいんだから、このくらいの時短は必要よね。それに、このポーズもマットなしでできるし、テレビを見ながらでもできるので、忙しい人対応はかなり進んでいるほう。

ヨガのポーズだって、本の通りに取らないといけないっていうルールはない。体に負担のかかるポーズを取らない限りはね。

テレビ見ながらでは集中していないとか、そんな合間ヨガだと効果ないと言うのは簡単だけど、そういう人は何もしていないんじゃない?何もしない理由をいつも探しているんじゃない?何かしら自分でやってから、言おうよ。

家でもヨガウェアに着替えて、マット広げて、ヨガミュージックを流して・・ができる人はもちろんそうしてほしい。だけど、そういう人は少ないはず。

「こうしたら、ここ、もっと伸びるんじゃない?」とか、「これだったら、忙しくてもできる」と工夫できるのって、体の柔軟性だけでなく、頭の柔軟性も高いってこと。「体柔らかいけど、頭固い」じゃ、シャレにならないもんね。

ディスカバリー・ダウンドッグ

ヨガを始めて少しして、ダウンワードドッグにも慣れてきた。膝を伸ばして踵を床に下ろせるようになった。「うー気持ちいーい」なんて思える。友達と旅行に行ったときには、ちょっと教えちゃったりもして。これが私のダウンドッグなんて思っていました。

そんなある日、「まず膝を曲げてみて、ダウンドッグやってみてください」という、インストラクションが。

それまで、いかにして踵を床に下ろすかばかり考えていたので、膝を曲げるというオプションを考えたことがなかった。幸いにして、最初から膝を伸ばせたというのもあるけれど。

「膝伸ばせるんだけどな」と若干セットバック感ありつつの、膝を曲げると、

すごく背中が伸びる!発見!

膝を伸ばしたときにも、こういう感覚を持てたらいいですよね。
ホームページを作る時にもこの感覚は大事!

膝を曲げると腰のまるまり具合が軽減され、背中を伸ばしやすくなるのです。「前屈をするとき、背中が丸くなりそうなら膝を曲げて、お腹と太ももを近付けましょう」と、聞くことないですか?前屈のスタートポジション)をひっくり返すと、ダウンドッグでしょう?

もちろん人それぞれ感じ方が違うので、あなたが膝を曲げてダウンドッグをしても、同じ感想を持つとは思いません。だけど、何かしないことには、何も発見できない。それが私にとっては、膝を曲げるということだったということです。

自分では気づいていないことが、まだ沢山ある。おそらく自分が知ってることは、氷山の一角に過ぎないのです。そして、私の知っていることと、あなたの知っていることも、勿論同じじゃない。

写真のダウンドッグでは、踵をうーんと高く上げて、お尻の位置を上げる練習をしています。「踵、楽勝で床に着くんだけど」と思ったとしても、また発見があるかもしれない。この日の木曜の朝ヨガで何か見つけた人がいたらうれしく思います。

例えば、みんながダウンドッグをしている間、自分は汗を拭いてお水を飲んでいるとして、人それぞれのダウンドッグがあるのがわかるはず。

そう、みんな実験中なんですね。お尻の位置を上げるのに頑張っている人、足踏みしてふくらはぎを伸ばすのに集中しようと思う人、足でマットを踏む感覚を探している人。今日は、ぜいぜいしないところでポーズをキープしようと、ちょうどいいところを探す人。

ダウンドッグはヨガの基本のポーズだけど、基本だからこそ気をつけたいことが沢山ある。あなたのダウンドッグ、今日は何を探す?

ダウンドッグに限らず、どのポーズもすっときれいにできたらいい。でも、そうなるには練習が必要。少しずつ自分で体の使い方や伸びを発見していくことこそがヨガの練習なのです。

ヨガには魔法はないのです。

 

座ったら・・「きゃっ」

続きまして、お尻トークパート2。(パート1はこちら

Eriko先生が、朝ヨガのレッスンの前に坐骨を説明しているときのこと。

椅子に座ろうとすると、誰かが後ろからお尻の下に手を伸ばす。で、その手のひらの上に座ってしまって「きゃっ」ってなる・・。そこが坐骨。

みたいな話をしていました。こんな感じと、手のひらを上にして、前にすっと出すボディモーション付き。あまりに衝撃的だったので、詳細のコンテクストは忘れたけど。

「え、そういうことないの?」というEriko先生と、

「え、そういうことあるの?」という我々。

Eriko先生はあるそうだ。

軽いセクハラというより、手を差し出すほうの人、ある意味命がけでしょ。20−30キロはかかるんじゃない?座る人が「あー疲れた、っしょ」なんて、がっつり座ったら、手の骨折れるかも。

Eriko先生は小柄だし、そんなどっこいしょ的座り方はしないだろうから、「きゃっ」で済むだろう。でも、他の人なら、手を出した人のほうが「ぎゃあ」になる気がする。手のひらを上向きにして、お尻触ります期待値マックスで手を伸ばしたところで、「許してください」になって、あえなく秒殺。マンガみたいだ。
初めて一人で
ホームページ制作を試みた夜を思い出した。

前回に引き続き、怒りの溜まってる私なら、思いっきり体重かけるっ。それこそ坐骨を下に押して、体重がまっすぐ下にかかるように座るぞ。幸いお尻の大きさには自信あります。今日もヨガブログとは対極のトークになってるけど。m(_ _)m

でも、ヨガで言うきれいな座り姿勢は、坐骨で下に押すだけではないのです。同時に頭のてっぺんを上に上に伸ばす。長い胴体を作るイメージ。肩だけ上がったりしないし、お腹には少し緊張感があります。胴体を一番長くしようと思えば、腰が反ったり、背中が丸くなったりもしないはず。

そして大切なのは、心地よく座り続けていられること。座りのポーズが終わった後、ふう・・と溜息ついて、体がだらっとなってしまうことが多いけれど、それは不必要な力が入っていたからかもしれない、体幹をもう少し鍛えたほうがいいかもしれない。

心地よく座るのが大事なのは、ヨガのポーズの練習は、座ったまま深く瞑想することに繋がっているから。長いこと苦痛なく座ることができる体を作るために、ポーズを練習するのです。きちんと座れるようになって初めて、自分の内側に集中でき、そこから要らない考えを捨てて、瞑想に入っていけるのです。

「疲れたから座ろう」なんて軽く言うけど、座ることだって深くて難しい。背筋を伸ばしてまっすぐ座るだけで汗だくになる。だけど、だからこそ、頑張りがいがある。そして、その先に何かあると思うと楽しみにもなる。

とりあえず、ふかふかのソファに座って、フラペチーノを飲みながら、お尻の話をしているようでは、先は長い。まずは、座り直して、背筋を伸ばそうかな。

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【お知らせ】

来週月曜日、7月18日(海の日)は朝ヨガは休講です。

パワーヨガのびのびヨガは通常通りの開講なので、Mizue先生のレッスンに一度、出てみたかったという人、ぜひぜひ来てくださいね。

お尻が痛い・・・

他のヨガスタジオは知らないけど、K YOGAでは、「お尻が痛い」トークが多い気がする。要は、お尻が凝っている。お尻をマッサージするポーズになると、「おおおお」なんて唸る人がたくさん。たぶんオフィスワーカーが多いからだと思う。

だけど、K YOGAでのトークになじんじゃって、違うところで「お尻が痛い」というと、もちろん誤解を受けるから要注意。「まじ?かわいそう」という人から、「言っちゃうんだ、そういうこと・・」、さらには「あえてのカミングアウトで、フレンドリー感出すなんで、あざとい」と人間性トークにすらなる、かも。

さて、東洋医学的には、怒りをためるとお尻が凝りやすいのだとか。

1日座っていたら、お尻に体重の半分が常に載っているわけだから、そりゃ凝りますよね。倉庫で保管する段ボールだって、一番下のものは、ちょっとつぶれてるもんね。何かの重みと圧力に一日耐えているのと、怒りに耐えているのは似てない?ホームページの制作をやってた時の自分を思い出した。

なるほど、怒りというのは、何か凝縮された状態なのかも。ほんの少しの不愉快な気持ちは床にたまり、その上にも、どんどん積み重なり、下のものは重みで圧縮される。空気も水分も抜け、最後はがちがちに固まって、石みたいになる。堆積岩そのものだ。

一回つぶれたものは、だいたい、そのままじゃ戻らない。空気を入れるか、水を含ませるか、もっと大きな力をかけて粉砕しない限り。

お尻が凝っているときには、すでに相当の怒りが溜まっているんだろう。ヨガをやってほぐせるなら、まだいいけど、固まりきった怒りは、何かドラスティックなこと、工事現場で使う粉砕機で壊すみたいなことが起きない限り、ほぐれないんじゃ?

だから、貯める前に少しずつ発散しないとね。床に落ちたら、まめに掃除しないと。ささいなうちにほぐさなきゃ。固まったらほぐせないから。と、みんなが言う。でも、今ある岩石みたいな怒り。あなたや私の足かせになるだけのもの?あっちゃいけないものなんだろうか?

怒りをバネに生きるのは賛成しないけど、怒りが溜まっている状態は、大きなエネルギーを貯めているということ。それを有効活用する方法はないのか。自分には、こんなに隠し貯金ならぬ隠しエネルギーがあると思えば、塩漬けの株を持ってるよりましかもしれないよ。

エネルギーと言ったって怒りの固まりでしょ。なんて言わないの。固まった以上は、何の怒りだったか、もう覚えてないし、わからないはず。それぞれの怒りに戻るとも思えない。石炭とダイアモンドが仲間なんだから、きっと怒りの固まりだって、いつかは何かいいことの仲間になるのかもしれないし。

なので、怒りまくったことだって、貯金だと思える・・のは、私だけ?かなり高い確率で、そうかもしれない(笑)怒り貯金残高で言えば、億単位かもしれない。

で、お尻に戻るけど、お尻が凝っていたら、やはりまめにほぐそう。夏でも、お尻だけ冷たい人とかいませんか?「汗かいた後、冷えたのかな」じゃなくて、体の他の部分が汗かいてるときも、実はひんやりしているのです。

写真は、火曜朝ヨガ担当のEriko先生の糸通しのポーズ。寝て片足のくるぶしを隣の膝に載せて、両足を手で胸に近づけます。おしりがマッサージされるのがわかりやすいのと、家でもやりやすいからおすすめ。やってみてね。

シャバアサナがお昼寝になる理由(お昼寝マニュアル付き)

「シャバアサナは眠る時間ではなく、頭を休め、リラックスする時間です。」わかっているけど、気付いたら寝てる。普段から睡眠が足りてないからかも。そもそも、そういう人は、ヨガに来る前に寝なさい・・という話なんだけど。

これからどんどん暑くなる。少ない睡眠時間が、もっと寝苦しい。そんな毎日の昼休みに、ちょうどよく冷房の利いた部屋でごろっとして、20分くらい昼寝ができたら、どんなにステキかなあ。午後の仕事だって、3倍くらいはかどりそう。
ホームページ制作みたいに頭を使う仕事は特に環境が大事。

そんなことを考える人は多いようで、ビジネス本などにも効率アップのノウハウとして書かれていますよね。でも、実践している人はいるんだろうか?実践したいけど、できない人のほうが多いんじゃない?

仕事をしている間は、100%以上の緊張感を保ち、昼寝などもってのほか。お昼休みは上司や同僚のコミュニケーションにあてるべき。休みたければ、有休があるだろう。健康管理も社会人の常識で、きちんと夜寝ていたら昼寝はいらないはず。

って、会社の本音だもんね。でも、仕事のことで頭ぐるぐるして寝られないし、その前に飲んで帰らなきゃストレスたまるし・・。こんな感じで、夜の睡眠の質は落ちるばっかりじゃないですか?

もし私が会社の社長になったら、率先して昼寝する。会議室に絵を飾る前に、畳のある昼寝ルームを作る。お昼寝マニュアルも作る・・、例えばこんな↓

  • 眠くなったら、我慢しないで、お昼寝ルームで寝ましょう。(働いている同僚の隣で寝るのは、同僚のやる気をそぐし、本人もヨダレたらしてるのを目撃されても困るし。)
  • 昼寝時間は勤務時間に含まず、給料の支給はしません。
  • 最大30分までとします。(夜の睡眠を妨げるといういうことじゃなく、30分以上離席すると、電話対応など、周りがフォローしきれない。)
  • 〜上記ご紹介したのは、マニュアルの一部です。「お昼寝が会社を救うー社員がキレる前に、すぐに実践したいお昼寝推進マニュアル」を購入されたい方は、今すぐ、お電話かメールでお申込みください。15日までにお申し込みのお客さまには、「お昼寝ルームレイアウト集」も無料で差し上げます。ストレス社会においては、社員が気兼ねなく昼寝できる環境を整えないと、いつなんどき暴動が起きてもおかしくありません。今すぐ、お電話かメールしてください。〜

なんて、書いてみたものの、お昼寝フレンドリーな会社は、あと38年くらい日本には出てこないだろうな。

だから、シャバアサナがお昼寝になったりしちゃうのよね。「シャバアサナで寝てもいいじゃん」と、思うのは私だけ?

 

戦うときは戦う

ある日、化粧品のサンプルをもらいました。説明書には、「3−4回分、小顔の方は5回ほど使えます。」と書いてありました。

さて、どうする?

みんな、無理しても5回使うよね。

それこそ、小さいパウチに定規で仕切りをつけて、5回分に分けるでしょ。

あるいは、あえてたっぷり目につけて、むしろ2回で使い切る?

または、一回で使う。残ったら潔く捨てる。

こんなことも戦いなのだ。小顔実験レースがあるなんて思いもしなかったけど。

「どうせサンプルでしょ」と、そもそもレースに参加する意欲も見せない。勝負をあきらめて、一度で全部使う。顔に塗りきれない分は、肘とか膝に塗って、プチぜいたくを味わったりする。万が一残ったら、ぱっと捨てる。「こんなレース何の意味あるの?」、「そもそも、この化粧品会社、何考えてるの?」なんてね。

じゃなければ、「手足にも塗ってみた」と、ウェブまとめサイト風なことを言って、最初から言い訳を作る。
ホームページ制作会社の人が得意そうだなぁ。
そもそもレースに負ける体、ちょっと斜めに構えて個性派を装う。「視点を変えなきゃ、行き詰まるよ」なんて上から目線の人いるでしょ。でも、それは周囲の評価で、自分でそう言う人って大抵つまんないことしかいわないけど。

「けちけち使うのってどうよ?」って言いながらも、1回では全部使わないで、2回目で使い切る。レースに参加しないのも逃げたみたいでイヤだから。フェアに戦わないのも負けと同じでしょ。一応、参加はしたけど、「何回で使うとかじゃないの、感性が違うのよ」的。万が一3回で使い切ってしまって、「大顔、私?」とショックを受けたくないからなんだけどね。

「いや、大丈夫、結構小顔だから」なんて、自信満々だったけど、普通に3回しか使えなくて、何気にショック。しかたないので、「ねえねえ、このサンプル、キャッチコピーすごくない?」なんて、ネタにして傷をいやそうとしたり。笑って話すけど、「小顔引き締め」なんてワードでぐぐるのだった。

「5回使えたら小顔なんだ」、と、5回に分けることに目的をすり替える。使い心地も効果も関係ない。お肌をきれいにするのなんて二の次。

いろんな意味で、このサンプルすごい。

負けたくないからレースに出ない、負ける前提で参加する、どんな手を使っても勝つ。負けた悔しさや、悪気はなくても周りの可哀そうにという目、時には「いい気味」なんて思われたり。

って、、普段と同じじゃない?

というか、サンプルごときでこれだったら、普段、どんだけ戦ってんの?

同僚や友達、知らない誰か、サンプルみたいに相手がいるのかわからなくても、戦う。でも、本当に戦うことは、そういう戦いじゃない気がする。だって、こんな戦い方って一生懸命戦ってるとは言えないよ?

?戦うときは一生懸命戦う。逃げない。そういうことなんだよね。たまに、「戦わなくていい」なんてヨガの本に書いてあるけど、正確には「一生懸命戦って、結果は気にしない」ということなんだろうな。

写真は木曜朝ヨガのNaomi先生のウォリアー2、このポーズって、きちんと戦う人のポーズなのね。じゃあ、なおさらきれいにかっこよくポーズを決めたいよね。