「ふわっとまとう」

大分前の話だけど、フランスの高級ブランド化粧品のメークアップアーティストさんに、メークしてもらう機会があった。

普段ノーメークなので、気分はデコレーションケーキ。下地にコンシーラ?塗って、少しずつ色を変えたファンデを塗って・・・みたいな。で、仕上げは、マスカラ2段重ね(当時、エクステは、そこまで流行ってなかった)とインラインとシャドウなんて。メークアップアーティストは、ケーキの仕上げもきっと上手だろうなと思った。

でも一番記憶に残っているのは、そこじゃない。最後の最後だった。

メークが終わり、椅子から立ち上がったら、その女の人が言う。

「この下をくぐってください。」彼女は大きな瓶に入った香水を天井に向けてスプレーした。

「はい、どうぞ。」

見えないけれど、香りが降り注ぐ中を、ゆっくり通り抜ける。紫色の重そうなガラスの瓶を見るだけで、甘くて濃い香りだと想像がつく。自分だったら普段は手にも取らないだろう香水。でも空気中を漂った香りは、その香水そのものだったけど、ほんのり甘く、意外なほど丸かった。

「ふわっとまとうのがいいんですよ」

売れっ子メークアップアーティストは、口も上手だ。とても美人で雰囲気もあり、それは人気あるだろうなあ。

今、思い出すと、ふわっとまとう、って何?

ヨガは生活の質を上げるための知恵だと言う。「ふわっとまとう」ことも、その一つかも。

素朴なご飯でも、丁寧に作る。スマホを見ながらではなく、誰かと喋りながら食べる。いつまでも話が終わらず、いつになっても片付かない。ブログ記事の作成もいつも楽しくやりたいよね。晴れた日に外で洗濯ものを干したら、ふわふわに乾いたときには、すぐに顔を埋めたいくらいの太陽の匂いがする。こんな生活が当たり前だったら、無理に頑張って質の高い生活をしよう、なんてことすら考えもしなかっただろう。

残念ながら現実は違うので、質の高い生活を求めて、もちろん努力もした。だけど着いたところは似て非なるところだった。

「昔ながらの」と書かれた美味しいものだって、食べ飽きたら、次の美味しいものに。音楽はネットで簡単にダウンロードできる。ホテル仕様のバスタオルは柔軟剤仕上げでふわふわね。

足を踏み入れることのできない場所だって、ドローンが撮ってきた写真を見れば、何でもわかる。自分で出かけたって、インスタグラムにアップするために、写真を撮るだけなんだから、もう行かなくたって同じなのだった。

「これが欲しい、あれが欲しい、ニセモノでもいいから」じゃなくて、「大きな声を出さないと聞いてもらえない」じゃなくて、「こんなの、もう飽きた」でもなく、ふわっとでいい。

夜、その香水を耳たぶに付けて出かけるのも素敵だろう。だけど、空気に溶けて、ふわっと下りてくるのでもいい。それでも、「あ、あの香り」と、私は、多分あなたも、思い出せるはずだから。

さて、メークをしてもらった後、普段を知っている人たちは、あまりの化けぶりに唖然としていたけど、私が一番びっくりしたって。眼鏡をかけて、よく見たら別人だもん。目なんて2倍くらい大きくなってた。ちょとしたネタになって、「皆さん、和んでいただけたら、こんなにうれしいことはありません」なんてね。

「冬休みにぷよぷよしないためのヨガって?」

なんだろ、ちょっとばたばた自撮りしました感いっぱい。素のままが出て可愛いです。これはビューティヨガのときの、りいの先生と生徒さん。12月23日のクリスマスイベントのときの写真です。

さて、会社勤めの人はまだ2-3日は会社だろうけど、クリスマスが過ぎるとそれだけで冬休み気分なのが不思議。

実際は、27日28日こそが追いこみで、残業しないと冬休みがこないことも多い。先方の担当者は既に休暇に入っていて、仕事が滞り、「これ!年内に片付けておかないといけないのにっ、何で先に休むのよっ・・」なんて、自分でもわかる理不尽な怒りに燃えたりして。

それでも自分にも、この仕事が終わったら、しばし温泉旅行や、海外でカウントダウンが待っている。普通の休みとは違うので、なおさらアドレナリンが出る。ブログ記事の作成もいつも楽しくやりたいよね。年を寿ぐ時間は、非日常的で、台風で休講になるのに似ている。

自分以外の人も、みんなお休み、会社もお店も銀行もお役所も。普通にできることができないようになっている。その代わり、何もかもが特別。ひどい風邪で休みを取ったときにも似ている。できることが限られているときみたいな。

そんなときにいつも通りの気持ちでいるのは本当に難しい。じっくりヨガに向き合う時間もなかなか取れないし。でも風邪で休んでいるときに、無理してヨガをする人はいないでしょ?年末年始はそんな時間でいいのかも。

だけど、1月4日はあっという間にやってくるのも事実。年末カウントダウンをしたら、もう1月4日だと思った方がいい、くらいだ。そして1月4日の朝、かなりの確率で予想されるのが、「会社用のスーツがきつい!」ということ。

そこで、ビューティヨガ担当の、りいの先生に聞いてみました。「冬休みにぷよぷよしないためのヨガって?」で、りいの先生がきっぱり言うのは・・・。

筋肉を使う事です!
パワーヨガをゆっっくり!
呼吸は強い呼吸!
パドマアサナのようなポーズで、関節に老廃物を溜めない。
最後はブリッジを、2、3回!
シャバアーサナは最後にじっくり10分くらいするといいですね。

(パドマアサナは蓮華座のことです。あぐらから、左右の踵を股関節の付け根に載せます。リンパ節のある股関節の付け根を刺激しデトックスする効果がありますが、膝を痛めやすいので、無理しないでね。)

なんか、分かってたな、こんな答えが来ること。やっぱりお正月だからって、ぼーっとしちゃいけないんだな、自分の体をぼーっとさせないためには・・。

 

PS もう一つ、お知らせが。明日のハタヨガフロー(AM12:05-13:05)にTBSのテレビ番組の撮影が入ります。映ってもいい!という方はレッスンを半額でご招待します。ご希望の方は、kyogastudio@gmail.comまでメールでご連絡ください。よろしくお願いします。

PS 2 K YOGAは年末年始は12月28日まで、1月は4日からレッスンします。よろしくお願いします。

 

 

2017年のカレンダーができました

2017年のカレンダーができました。映って下さった方には、プレゼントしています。スタジオでインストラクターにお声かけくださいね!

写真は、金曜夜のハタヨガソフト担当のYuko先生のハトのポーズ。

ハトのポーズは結構難しいので、家で練習したり、スタジオでも何週間かかけて練習し撮影に挑んだチームもあったとか。自分が気にするほど、周りはあなたの写真を見てないから(ごめんなさいm(_ _)m)、自分の姿は自分でしげしげ眺めて、にんまりしてね。

冬休みに復習(?)したい人は、ウォーミングアップが十分に終わっていないと、つらいし体を痛めやすいので、太陽礼拝などで体を温めた後、ハイランジやローランジでそけい部とお尻をしっかり伸ばしてからやってみてくださいね。

こんなハトのポーズみたいに、バリエーションが沢山あるポーズは、ステップバイステップで練習し、少しずつだけど進歩が目に見えるから楽しいね。

一方、できるかできないかしかないポーズもある。超えるべき大きな節目があるというか。例えば、ブリッジみたいな。少しでも体が浮くか浮かないかで、自分の達成度がまったく違う。どんなにエゴヨガといわれても、どんなにアライメントがぐちゃぐちゃといわれても、ほんの一瞬でも体が浮いたら、「今日は晴れ?」みたいな気持になる。ヨガは天気予報でも占いでもないのにね。

そんな「見た目だけでもなんとかしたい」、「実際以上に見せたい」、「本当の自分はこんなことくらい簡単にできるはず」、「できなきゃ自分じゃない」という虚栄心は、他人より前に自分を欺くことでしかない。ヨガをやる以上、戒めるべき行いなんだけど、なかなか。ポーズより先にそこでしょ。むしろ、ヨガをやることで虚栄心が煽られるのだったら、やらないほうがましなのかもしれない、とすら思う。

ヨガスタジオのレッスン中に腰を痛くしてまでブリッジをしたところで、インストラクターが「あー、それじゃ腰痛めるから緩めて」と言う以外は、誰も見ていない。自分はそこまでバカじゃないから、自分に欺かれているのだってわかっている。体は「腰痛いんだけど・・」と悲鳴を上げても、「よし、ブリッジできた!今日の点検終了!」というOKサインが出るまでは、我慢する。

なんだろう、これ。「こんなのできないの?」と周りに馬鹿にされるのだって悔しいけど、「えへっ」て言えばいいだけだ。周りは「馬鹿にしてないよ」と言っても、自分にはそう聞こえるんだけどね。

でも、自分に「なんでできないの?」と言われたら、もうどこにも言いわけのしようがない。許しようがない。できない自分やできるまでやらない自分を嫌いになるだけ。そんな気持ちが体を痛くしても、そのポーズをやってしまう理由なのだ。

本当は違う。みんなもそれでいいと言ってる。自分にだって「えへっ、今度頑張る」と言っていいはず。体は絶対ほっとするはず。来年は、その練習からだな。
コンテンツマーケティングの勉強もするのが楽しみ。

りいの先生のヨガラジオ聞いてくださいね

今日、りいの先生が文化放送の朝のラジオ「福井謙二グッモニ」に出演しました。(これを書いている私は、現在、某所マクドナルドからライブでお送りしています。)

収録後、りいの先生から、

「あぁ。楽しかった 笑」

というメールが来たので、聞いてみたら、やっぱり楽しそう。10分弱の放送の半分は笑っている感じ。りいの先生って、ラジオで聞いても、かわいらしい声なんだなあ。

ヨガやメンズヨガの話。ラジオなのにヨガポーズの練習もしたらしく、アナウンサーの福井さんにりいの先生が指導する様子が、もう・・・ステキ。下にリンクを貼ったので、内容は是非是非聞いてね。

さて、たまたま外にいた私が録音を聞いたのは、メールをもらったところから一番近いカフェ、実はマック。聞いてから、コーヒーを飲んで、ふと周りを見渡すと、ママ友さんたちがいっぱい。

今はもう、小学生は小学生で大変らしい。

「カツミくんたら、一学期に1を取ったんだって。それを写真撮ってラインに流したらしいのよ。」「見たわよ。」「カッちゃんのお母さん、かんかんに怒ってたわ。」

そうだろうなあ。てか、小学生の発想は意味不明。それって大人が給与明細をネットで公開しちゃうようなもん?または健康診断の「要検査」みたいなのを公開するってことかな。

「うちの子(女の子らしい)、この間、男の子とケンカしてきて大変だったの」「どうしたの?」「テニスラケットで叩き合いよ。」

女子頑張れ!でも、その後先生に呼ばれて怒られたらしい。

ママ友さんトークはエンドレス。親族の遺産争いから、子供の部活顧問の批判まで、テレビドラマみたいな話を生で聞くのは、結構新鮮。これって、橋田壽賀子ドラマみたいだ。いや、昼間の帯ドラ?りいの先生のラジオで癒された後に聞くには刺激的すぎる(笑)

さて、そのママ友さんたちが帰ったら、すぐにその席に高校生くらいの女子と男子がやってきた。東京の言葉じゃないんだけど、どこから来たんだろう。

女の子は、キャラクターグッズを沢山買い込んだらしく、一つ一つ開けては、定番、「かわいくない?」を連発中。男子は、スマホを見ながらも、ときどきキャラグッズをつまみ上げては、女の子の鼻先にくっつけたりしてる。

そのうちに一つのグラコロを二人で交代に食べ始めた・・って、これまた絵に描いたような、青春ですねえ。二人無口にスマホを眺めて、時折、画面を見せあって、グラコロを一口ずつかじってる。なんとなくほっこりした。

昼のマックで、聞き耳たてながら書くブログも面白い。
ブログ記事の作成もいつも楽しくやりたいよね。

さて、りいの先生のトークは、こちらで聞けます!ぜひぜひ聞いてね。

福井謙二 グッモニ | 文化放送 | 2016/12/16/金 ?07:00-09:00

http://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20161216082325

 

りいの先生が、金曜の朝ラジオに登場します

今週金曜、りいの先生が文化放送の情報番組「福井謙二グッモニ」に登場!朝8時20分ころなので、是非是非聞いてください。どんなヨガトークになるのかはお楽しみ。

ラジオはTVとはまた違う楽しさがありますよね。何かしながら聞けるし、自分で選んでかけるCDやipodと違い、次の展開がわからないのがいい。

それにラジオで聞いた話が、自分の中で映像まで付いて記憶していること、ないですか?その一つが、こんな感じ。

「にくのいせや」という名前が書いてある、お肉屋さんのトラックを見た人の話。トラックには豚や牛の絵が描いてある。○三つで描いたあるある豚鼻とか、白黒のホルスタインとかですかね。ホルスタインは絵にはなるけど食用じゃないから、ちょっと盛ってます。

余談ですが、トンカツのテイクアウトのパッケージなどで可愛らしい豚の絵が描いてあるの、ないですか?豚が親子でお散歩しているとか、フリフリドレス着ているとか。冷静に考えると・・、恐ろしいですねえ。

話戻って、そのトラックをもっとよく見るとシマウマやキリンの絵も。「え?キリンの肉?ジビエ?」ライオンの絵も描いてある。「ええ?」

びっくりしてトラックをよーく見ると・・。

「やせいのくに」、動物園の「野生の国」のトラックだった・・。文字を反対から読んでいた。「いい加減にしろ、ありがとうございましたー!」(漫才風)

この話を始めて聞いたとたん、頭の中にトラックが浮かんで、動物の絵が描かれた様子がありありと見えた。もうずっとずっと前の話だけど、まだ覚えているところを見ると、話が気に入ったのはもちろん、よほど集中して聞いてたのだろう。

良くも悪くも、ラジオは聞き逃したら終わり。録音しない限り早送りや巻き戻しもできない。一発勝負な感じはテレビも同じだけど、耳でしか情報を受け取れない分、聞こうと思ったら集中して聞きますよね。

よく記憶法の本に、「五感をフルに使って記憶しよう、見て聞いて口に出して。」と書いてあるけど、本当に集中するなら、何か一つに絞ったほうがいいのかも。
最近、起業した友人とよく話すんだけど、コンテンツマーケティングって難しそうだけど、面白いよね。

この違いは自分の中の集中度合いによるのかな。受け入れる気持ちがあるのなら、受け入れ窓口は一つのほうが、絶対効率がいい。反対に、受け入れるのが難しければ、いくつもの窓口から情報を取り込む。

聴覚検査や視力検査をするときの集中は、そういうことよね。そこでの結果は、きっと普段の聴覚や視力より大分いい値じゃないか、と内心疑っているのです。

ヨガでいう集中だって、そういうこと。集中とは受け入れる気持ちがあってこそ。「ポーズに集中して、今日のランチのことはちょっとおいといて。」と言われても、ランチ命だったら、集中できないもんね。食欲を我慢するんじゃなくて、お腹がすいてない時に、かつ、お腹一杯でもない時に、練習するのが正しいということだろうな。

さて、もう一度、今週金曜日、りいの先生が文化放送の情報番組「福井謙二グッモニ」でヨガトークをします!朝8時20分ころなので、ちょっと早めにラジオをつけてスタンバイしてね。

ビューティクリスマスしめしめヨガ

12月23日は祝日&金曜日で、クリスマスイブ2。10時10分からのビューティヨガもレギュラーレッスンではなくて、イベントで。「ビューティクリスマスしめしめヨガ」やります。

12月23日(金)AM10:10-11:10
ビューティヨガ:ビューティクリスマスしめしめヨガ
お申し込みはこちらからどうぞ。

「クリスマスで心は緩んでも、おなかは緩ませません」的な、いつも通りか、それ以上の引き締めヨガ。りいの先生のクラス、特にビューティヨガはとても不思議で、「和やかだけどキツイ」、もはや死語になった「美容体操」な感じでしょうか。

私の経験で言うと、とくにわき腹とお尻に効く。スタンディングポーズなどは少ないので、その場でわーっと汗をかくことも少ないけど、じわじわきます。で、翌日は筋肉痛・・と。

「しめしめヨガ」は勿論、「締め締めヨガ」。「しめしめ、みんながクリスマスで浮かれている間に、一人でナイスバディになってやる!」という、自暴自棄&自虐「しめしめ」じゃないのです。因みに、そういうときの「しめしめ」は、「占め占め」だそうな。要は、「人のものを自分のものにした」というのが語源のようです。

ヨガスートラでは、人としてのあるべき行いの一つとして「人のものを盗まないこと」というのが挙げられています。サンスクリット語で「アスティヤ」と呼ばれる、この教えは、モノを盗んではいけない、ということだけではないと言われています。

人の幸運を妬んで、その幸せを奪おうと陥れること。実際に何もしなくても、そんな思いをもったら、それはアスティヤに反した行いをしたということなのです。

遅刻や長話で人の時間を無駄に使うこと。てきぱき喋ればいいってことじゃなく。相手のことを慮ることができれば、決してそんな振る舞いにはならないはず。電話をかけてもいつも出ない・・が続いたら、長電話のしすぎで着信拒否されているのかも。

人の評判を落とそうとする、意地の悪い行いだって。言われた言葉のうち、気にくわない部分だけ周りに言いふらしたり、思い通りにならないと、すぐにエライ人に言いつけにいくとかね。年齢問わず女子度高い会社のドロドロは、おおよそこんなよね。

自分にはないものを持っている人がいたら、仲良くして分けてもらえばいいのに、自分の手に入らない以上、その人がそれを失うように願ったりもする。古今東西、神話にすら、この手の話がいっぱいなのは、人はそういうものってことなんだな。

「あなたのものは私のものじゃない」、小学校の道徳の時間に習う、これ。大人になっても、いくつになっても、学び終わらないんだよね。
コンテンツマーケティングの勉強するのが楽しみ。

K YOGAにもサンタがいました

通勤途中に工事現場があります。かなり大きなスペースが白い壁で囲まれているので、きっとオフィスビルじゃないかと思っています。

コンビニに寄りたいときだけ、その道を通るので、いつも見ているわけじゃないのですが、昨日、久しぶりに通ったら、壁のはじ、角のところにクリスマスツリーが飾ってありました。そこだけ白い壁が透明の壁になっていて、その内側ではツリーがピカピカ光っています。

決して大きくはないし、プラスティックの木に赤と緑の電飾が付いているだけの、言ってみたら普通のツリー。オーナメントを沢山飾った家のツリーのほうがずっと豪華だ。

でも、殺風景な工事現場に、しかも夜は真っ暗になるそこに、唐突に置かれたツリーは、とても貴重なものに見えました。クリスマス気分を盛り上げるというよりは、暗い道を照らし、冷えていく夜を少しだけ温めているみたいな。

よく「工事のため、ご迷惑をおかけします」という、作業員の人が頭を下げている絵の立て看板があるでしょう?それは、それできちんとした対応だと思うけど、このツリーはそれとも違う。

誰が、こんなステキなことを考え付いたのかな。もちろん工事会社の人だろうけど。「ここにツリーを置きましょう」と最初に提案した人は何を思ったんだろう。工事現場の壁が、ただ囲うだけで、人を寄せ付けないためのものなのが、イヤだったのかな。「そんなの経費のムダ」と反対する人だって、きっといただろう。

表参道の豪華なイルミネーションじゃないんだから。人を集める意味なんてないし。人通りはあるけど、誰も足を止めないのに。ちらっと見たら、それで終わりで、次の交差点で人ごみにまぎれたら、すぐに忘れるのに。

でも、それでいいのかも。それだから、気持ちを動かされる。その場限りの、その場がきれいな場所だったら。その角を通り過ぎるとき、一瞬だけ目に入るものが、暗い中に光るクリスマスツリーだったら。

「ずっとあなたのことを想っています」とか、「いつまでも忘れないでね」という約束がその通りだったことなんて殆どない。絶対ない、とは言わないけど。だからこそ永遠をみんな探すのだ。

だけど、たった一瞬でも光っていたら、永遠に輝くのと同じだ。その一瞬のために、精いっぱいのことをするのだって・・。

??????????

クリスマスイブの夜、待ちきれなくてカーテンの端をめくって外を見たら、サンタクロースが営業前のウォーミングアップにヨガをやっていた。トナカイたちはダウンドッグや、キャット&カウをしている。

ではなくて、(もちろん)。いつも朝ヨガに来て下さる方にくっ付いて来てくれました。その人こそMissサンタクロースだと思った。どうもありがとうございました!
ちなみにその人の会社、記事作成の代行も頼めるんだって。

 

動かしたいところをちょこちょこ動かす

仕事以外には殆ど外出しないので、通勤する駅は、ある意味、自分と外をつなぐ架け橋みたいなもの。あれこれ観察するせいか、変わった人を沢山発見する率が高い気がする。反対に言えば、観察しなきゃ、気付かないってことかも。

早朝の駅の上り階段。その真ん中で足を前後に開いてストレッチする人。写真はTamaki先生のハイランジだけど、その足だけを、階段の上下を使ってやっている。

しかも、この写真と同じくらいのワイドスタンス。階段4段分くらいかな。私が見た時は、すでにポーズが出来上がっていたけど、よく階段で、ここまで足開けましたね。相当無理しているんじゃ?その時点で、もうヨガじゃない。というか、その人はヨガをやっているつもりはないだろう。

人が少ないので、階段の前後左右の真ん中、いわゆるセンターでやってる。何をしたいんだろう。上下にバウンドして、やる気まんまんですねえ。周りの人は、階段の左右の端を黙々と上っていくけど、みんな見ないふりか、ガン見か、そもそも気にもとめないかのどれか。

後ろの踵を階段の端から落としているので、ふくらはぎもしっかり伸びそう。で、階段から落ちないように前足もしっかり踏むから、足全体にも効きそう。

あ、脚の前後を取り替えるときは、どうするんだろう。後ろ足を前に持っていくにも、その反対にしろ、結構怖そう。まさか「はい、マットに手を着いてー」みたいなことはできないだろうから。電車が来そうだったので、見届けられなかった。

そもそも、なんでここ?おうちに階段ないの。電車を待つ、すき間時間ストレッチってこと?それでも、階段のまん真ん中ってどうですか?よっぽど、見て見てちゃん?周りに流されず、自分に集中する、ってそういう意味だったか?毎日、この時間に、ここでやってるんだろうか?だったら、密かに有名人だろうな。

でも、駅の階段は別として、気付いたら、動かしたいところをちょこちょこ動かすのが、体のメンテナンスにはちょうどいいのかも。ヨガスタジオで1時間頑張って、残りの23時間を怠惰に過ごすよりは。

記事作成も誰かに任せられたら最高だよね。

Mizue先生がよく言うけど、姿勢でも何でも日々の積み重ね。ヨガスタジオでしゃきっとしてても、いつもそうじゃなければね。ヨガは、普段何もしないことの言い訳のために、練習するわけじゃないんだよね。意識的に体を動かしたり、いつも落ち着いた心持で過ごす、こんなことを普段からできるようにするために練習するのだろう。

だけど、言うは易く行うは難し。だから、ヨガスタジオに行くのだった。

 

「トイレいかがですか?」

どこか遠出をするらしい、マダム10人ほど。みんなキャリーバッグを曳いて、地下鉄の駅の構内を歩いていた。大体アラフォーからアラ還かな。前を歩いている、仕切り役の人が、後ろを向いて大きな声で一言。

「トイレいかがですか?」

ん?マクドナルドの、「ご一緒に、ポテトはいかがですか?」を思い出した。トイレってお勧めしちゃうものなんだ。

あ、お勧めされて、マダムが何人か、地下鉄のトイレに向かってるわ。団体行動だと、キャリーバッグを見ていてくれる人がいるからいいよね。一人でスーツケース引きずって、空港のトイレに行くとき、どんなに苦労することか・・・。

お勧めされると同時に、そそくさとトイレに向かう人は、可及的速やかに必要性があったか、とても用心深い人だろう。何事も、指さし確認タイプじゃないかな、「窓OK、ガスOK、玄関OK」的な。

お勧めされたんで、他の人にくっ付いてトイレに行った人もいるよね。「じゃ、私も行っておこうかな」みたいな。そういう人って、マックでも、2回に1回は「じゃ、ポテトも」って言ってると思う。

みんながトイレに向ったのを見届けてから、おもむろに動きだす人も。「みんな、一斉に行っても、結局待つだけでしょ」なんて冷静。おっしゃることはごもっとも。こういう人は、普段から周りと一線を引いてる。「そういう人こそ気持ちはあったかい」なんて、まま誤解があるけど、見ての通りクールで付き合いにくいのは変わらないのだ。

で、一人二人とトイレから戻ってきたのを見て、最初は行くつもりじゃなかったけど、「あ、やっぱり私も行く」って人が、必ず出てくる。「次のトイレ休憩は、ずっと先かも」なんて突然不安に駆られるわけで。

その時には、時間がもうぎりぎり、先に戻ってきた誰かが「最初から行っておけばよかったのに。早くしないと間に合わないじゃない。xxさんっていつもこうよね。ぎりぎりにならないと動かないんだから」と言う。同意する人や、あえて話に入らない人。

場はさらに微妙な雰囲気になるけど、xxさんが大して気にしてもなさそうに戻ってきて、皆さんご出発。

この仕切り役の人、グループの中では若く見えるし、大変なんだろうな、まとめるの。この後、しばらく休憩する予定がないのか、気配り上手なのか、自分より年上の人たちに気を使っているのか、御苦労さまです。これじゃストレスもたまるだろうな。みなさん、フリーダム過ぎ。
人付き合いもブログ記事の作成もいつも楽しくやりたいよね。

なるほど、「トイレいかがですか?」の意味がわかった気がする。このビジネスライクで、冷ややかな感じの意味が。

ヨガでいう「流されず自分の生き方をする」とフリーダムの乱用は違う。自分も大抵、誤用、乱用しているけど。少し考えてみました。

—————

さて、写真は朝ヨガのときのEriko 先生。一人で立てるからこそのツリーポーズは、上に伸びていく感じが気持ちいいです。

 

どこか遠出をするらしい、マダム10人ほど。みんなキャリーバッグを曳いて、地下鉄の駅の構内を歩いていた。大体アラフォーからアラ還かな。前を歩いている、仕切り役の人が、後ろを向いて大きな声で一言。

「トイレいかがですか?」

ん?マクドナルドの、「ご一緒に、ポテトはいかがですか?」を思い出した。トイレってお勧めしちゃうものなんだ。

あ、お勧めされて、マダムが何人か、地下鉄のトイレに向かってるわ。団体行動だと、キャリーバッグを見ていてくれる人がいるからいいよね。一人でスーツケース引きずって、空港のトイレに行くとき、どんなに苦労することか・・・。

お勧めされると同時に、そそくさとトイレに向かう人は、可及的速やかに必要性があったか、とても用心深い人だろう。何事も、指さし確認タイプじゃないかな、「窓OK、ガスOK、玄関OK」的な。

お勧めされたんで、他の人にくっ付いてトイレに行った人もいるよね。「じゃ、私も行っておこうかな」みたいな。そういう人って、マックでも、2回に1回は「じゃ、ポテトも」って言ってると思う。

みんながトイレに向ったのを見届けてから、おもむろに動きだす人も。「みんな、一斉に行っても、結局待つだけでしょ」なんて冷静。おっしゃることはごもっとも。こういう人は、普段から周りと一線を引いてる。「そういう人こそ気持ちはあったかい」なんて、まま誤解があるけど、見ての通りクールで付き合いにくいのは変わらないのだ。

で、一人二人とトイレから戻ってきたのを見て、最初は行くつもりじゃなかったけど、「あ、やっぱり私も行く」って人が、必ず出てくる。「次のトイレ休憩は、ずっと先かも」なんて突然不安に駆られるわけで。

その時には、時間がもうぎりぎり、先に戻ってきた誰かが「最初から行っておけばよかったのに。早くしないと間に合わないじゃない。xxさんっていつもこうよね。ぎりぎりにならないと動かないんだから」と言う。同意する人や、あえて話に入らない人。

場はさらに微妙な雰囲気になるけど、xxさんが大して気にしてもなさそうに戻ってきて、皆さんご出発。

この仕切り役の人、グループの中では若く見えるし、大変なんだろうな、まとめるの。この後、しばらく休憩する予定がないのか、気配り上手なのか、自分より年上の人たちに気を使っているのか、御苦労さまです。これじゃストレスもたまるだろうな。みなさん、フリーダム過ぎ。
人付き合いもブログ記事の作成もいつも楽しくやりたいよね。

なるほど、「トイレいかがですか?」の意味がわかった気がする。このビジネスライクで、冷ややかな感じの意味が。

ヨガでいう「流されず自分の生き方をする」とフリーダムの乱用は違う。自分も大抵、誤用、乱用しているけど。少し考えてみました。

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さて、写真は朝ヨガのときのEriko 先生。一人で立てるからこそのツリーポーズは、上に伸びていく感じが気持ちいいです。