迷惑メールの救出がドラマ

さっきの電話、ひどすぎる。残業で疲れてるというから、心配してかけてあげたのに、あんな邪険にするなんて。もうキライ。電話は着信拒否!あいつのメールも、全部迷惑メールに入れてやるっ。アドレスも消してやるっ。

次から、自動的に迷惑フォルダーに入るから、いちいち削除する手間もないし、便利だなあ・・。私にメールしても、二度と返信しないから。というか、受け取ったのも気付かないから、たっぷり心配するがよい。なんだろ、何でもドラマ風にしたいのは、暇なのかな、私。

でも、おそらく、2日後くらいに迷惑メールフォルダーを漁ることになる。「この間は、ごめん」という電話が来て、明後日お詫びに食事に誘ってくれた。実は自分も浅はかだったなと思っていたところ。迷惑メールに入れたのは、なかったことにする。相手が知るよしもないのに、妙に後ろめたい。

今思うと、相手がスマホじゃなくて自宅の電話から掛けてきたのは、幸いだったかも。電話も着信拒否してたもんね。

でも、迷惑メールいっぱい過ぎる。二日間でこんなに迷惑メールって来るの?自分で登録したもの、システムがスパムと判断したもの、一回自分で登録したので、その後自動的に迷惑メールに振り分けられるもの。なんだか、私って、迷惑メールの渦にもまれてる?次々とメールを救出したけど、まだ埋もれてる気がする。会社のメールと違って、名前でソートできないのがイヤだ。

映画で、ヒーローが炎燃え盛るビルの中を、火の粉を振り払いながらヒロインを救出しに行くみたい?「キャサリーン(って誰っ?)」「ジャーック(これも誰?)」メールはどこ?

「アラフォー女子が二度びっくり、美肌も美白もOKサプリ」とか、

「TOEIC受験のご案内」というタイトルで、TOEIC管理事務所からのメールに見せかけて、『短期集中TOEIC40点アップ講座!』を売り込むメールとか、

行く手を阻む誘惑もいっぱいあり、一つ二つ開けてじっくり読んじゃったりして。「30日無料体験ならいいか、最近英語のメール多いし」なんて。 No!すぐにキャサリンを助けに行かないと。

ホームページ制作会社の罠にハマってるのかな?笑

あ、地味な「お疲れ様です」に「チケットGet!」も発見。短いタイトルで見つかるときは、あっさり見つかる。よかったよかった。

で、気付くと・・・疲れた。画面を凝視してたので、目も痛い。一人でじたばした、この3分は何だったんだろう。はたから見たら、何も動いていないのに。

最近の疲れは、こんなのが多い。歩きまわったとか、泳いだじゃなくて。じたばたして疲れる。気持ちの疲れも、体と同じように癒してあげないとね。

お茶飲んだら、少しだけヨガやって寝よう。明後日、何をおごってもらおうか、考えよう。

写真は金曜の朝ヨガ担当のMiki先生で、「疲れた時どうしてる?」と聞いたら、「最近はこんなことしてる」と言ってた。カメのアレンジポーズの、これもよさそう。このくらいがちょうどいい気がする。ポーズはきっちり、寝る前に瞑想、起きたら必ず太陽礼拝、みたいな人だったら、迷惑メールの救出がドラマになるとは思えないし、それで疲れることもないと思うし。

Again big big thank you!! (from Naomi)

(上海に引っ越すNaomi先生がK YOGAのレッスンの後で、皆さんにと・・メッセージを残して行かれました)。
上海に向けて出発する日が近づいてきました。

クラスで時間を共有して下さった皆々様、心よりお礼申し上げます。

皆さまが、プラクティスを始めてからの、カラダや心の変化などをシェアして下さる度に、嬉しくて、いつも、内側でピョンピョン跳ねておりました。
K Yoga スタジオでの2年間は、発見と学びの連続でした。

ホームページの開設をしてから多くの出会いがありました。

新しい地で、どんなヨガに出会えるのか、とても楽しみです。折角のチャンスなので、新たな環境での生活を楽しみたいと思います。
そして、私が、国籍、スタイルに関わらず素晴らしい先生方から教えていただいてきたことを少しでも皆さんとシェア出来る機会を与えて下さったスタジオにも感謝申し上げます。
これからもプラクティスを深めていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
感謝を込めて

The day to leave for Shanghai is nearing.

I m grateful for your joining the practice.
Also thank you very much for sharing your episodes, thoughts, and changes that you noticed since beginning the practice. (I remember all the episodes that you shared. Particularly on happy progress, I was always admiring and ?jumping with joy inside!)
Two years in the studio has been constant learning and discovering experience for me.
I’m looking forward to finding different approaches to Yoga in the next city.
Stay Open to experience, whatever it is.
Also let me express my gratitude to the studio for allowing me to share the yoga that I was samely shared by great teachers regardless of where they are from or what style they practice.
I’m going to deepen my practice.
Again ?big big thank you!!
With gratitude..

体柔らかいけど、頭固い?

Miki先生に、「?」と聞くと、いつも真摯な答えが返ってくる。必ずしも即答じゃないけれど、相手が聞きたいだろうことを、考えてから答えるタイプ。

「疲れた時、うちで何してる?」と聞いたとき、この質問は何度もしているのだけど、ちょっと考えてから、こんなポーズを見せてくれました。

ベテランパーソナルトレーナーとしても忙しく働いているMiki先生は、当然だけど自分の体のメンテナンスにも人一倍気を使っている。いろいろなストレッチやポーズを自分にちょうどいいようにアレンジしたり、新しいメンテナンス方法をすぐに試したりするのです。朝ヨガのときも、そんな経験をもとに、いろいろなヒントを教えてくれます。
ホームページを作る時にも色々アドバイス貰いました。

写真はハーフモンキーのポーズのバリエーション。片膝ついて後ろ足の指を立てて、前足はできるだけ伸ばします。手は膝を挟んで床に下ろします。(膝が痛い人は、タオルなどの上に膝をついてね。)そのままお尻を後ろに引くと、前足の後ろ側が伸びてくる。後ろ足の指もしっかり開くのも気持ちいいです。ここまでが、いつものハーフモンキー。

Miki風アレンジは、そこから上半身を左右にひねります。伸ばした足の外側に両手を移して、呼吸を繰り返しホールドします。両手を反対の足の外にも置いて、もう一度ホールド。さらに、脚を変えて同じように繰り返します。

このアレンジの心は?

やってみるとわかるけど、お尻の外側も伸びるのです。脚の裏を伸ばしつつ、お尻も。あなたも私も忙しいんだから、このくらいの時短は必要よね。それに、このポーズもマットなしでできるし、テレビを見ながらでもできるので、忙しい人対応はかなり進んでいるほう。

ヨガのポーズだって、本の通りに取らないといけないっていうルールはない。体に負担のかかるポーズを取らない限りはね。

テレビ見ながらでは集中していないとか、そんな合間ヨガだと効果ないと言うのは簡単だけど、そういう人は何もしていないんじゃない?何もしない理由をいつも探しているんじゃない?何かしら自分でやってから、言おうよ。

家でもヨガウェアに着替えて、マット広げて、ヨガミュージックを流して・・ができる人はもちろんそうしてほしい。だけど、そういう人は少ないはず。

「こうしたら、ここ、もっと伸びるんじゃない?」とか、「これだったら、忙しくてもできる」と工夫できるのって、体の柔軟性だけでなく、頭の柔軟性も高いってこと。「体柔らかいけど、頭固い」じゃ、シャレにならないもんね。

ディスカバリー・ダウンドッグ

ヨガを始めて少しして、ダウンワードドッグにも慣れてきた。膝を伸ばして踵を床に下ろせるようになった。「うー気持ちいーい」なんて思える。友達と旅行に行ったときには、ちょっと教えちゃったりもして。これが私のダウンドッグなんて思っていました。

そんなある日、「まず膝を曲げてみて、ダウンドッグやってみてください」という、インストラクションが。

それまで、いかにして踵を床に下ろすかばかり考えていたので、膝を曲げるというオプションを考えたことがなかった。幸いにして、最初から膝を伸ばせたというのもあるけれど。

「膝伸ばせるんだけどな」と若干セットバック感ありつつの、膝を曲げると、

すごく背中が伸びる!発見!

膝を伸ばしたときにも、こういう感覚を持てたらいいですよね。
ホームページを作る時にもこの感覚は大事!

膝を曲げると腰のまるまり具合が軽減され、背中を伸ばしやすくなるのです。「前屈をするとき、背中が丸くなりそうなら膝を曲げて、お腹と太ももを近付けましょう」と、聞くことないですか?前屈のスタートポジション)をひっくり返すと、ダウンドッグでしょう?

もちろん人それぞれ感じ方が違うので、あなたが膝を曲げてダウンドッグをしても、同じ感想を持つとは思いません。だけど、何かしないことには、何も発見できない。それが私にとっては、膝を曲げるということだったということです。

自分では気づいていないことが、まだ沢山ある。おそらく自分が知ってることは、氷山の一角に過ぎないのです。そして、私の知っていることと、あなたの知っていることも、勿論同じじゃない。

写真のダウンドッグでは、踵をうーんと高く上げて、お尻の位置を上げる練習をしています。「踵、楽勝で床に着くんだけど」と思ったとしても、また発見があるかもしれない。この日の木曜の朝ヨガで何か見つけた人がいたらうれしく思います。

例えば、みんながダウンドッグをしている間、自分は汗を拭いてお水を飲んでいるとして、人それぞれのダウンドッグがあるのがわかるはず。

そう、みんな実験中なんですね。お尻の位置を上げるのに頑張っている人、足踏みしてふくらはぎを伸ばすのに集中しようと思う人、足でマットを踏む感覚を探している人。今日は、ぜいぜいしないところでポーズをキープしようと、ちょうどいいところを探す人。

ダウンドッグはヨガの基本のポーズだけど、基本だからこそ気をつけたいことが沢山ある。あなたのダウンドッグ、今日は何を探す?

ダウンドッグに限らず、どのポーズもすっときれいにできたらいい。でも、そうなるには練習が必要。少しずつ自分で体の使い方や伸びを発見していくことこそがヨガの練習なのです。

ヨガには魔法はないのです。

 

座ったら・・「きゃっ」

続きまして、お尻トークパート2。(パート1はこちら

Eriko先生が、朝ヨガのレッスンの前に坐骨を説明しているときのこと。

椅子に座ろうとすると、誰かが後ろからお尻の下に手を伸ばす。で、その手のひらの上に座ってしまって「きゃっ」ってなる・・。そこが坐骨。

みたいな話をしていました。こんな感じと、手のひらを上にして、前にすっと出すボディモーション付き。あまりに衝撃的だったので、詳細のコンテクストは忘れたけど。

「え、そういうことないの?」というEriko先生と、

「え、そういうことあるの?」という我々。

Eriko先生はあるそうだ。

軽いセクハラというより、手を差し出すほうの人、ある意味命がけでしょ。20−30キロはかかるんじゃない?座る人が「あー疲れた、っしょ」なんて、がっつり座ったら、手の骨折れるかも。

Eriko先生は小柄だし、そんなどっこいしょ的座り方はしないだろうから、「きゃっ」で済むだろう。でも、他の人なら、手を出した人のほうが「ぎゃあ」になる気がする。手のひらを上向きにして、お尻触ります期待値マックスで手を伸ばしたところで、「許してください」になって、あえなく秒殺。マンガみたいだ。
初めて一人で
ホームページ制作を試みた夜を思い出した。

前回に引き続き、怒りの溜まってる私なら、思いっきり体重かけるっ。それこそ坐骨を下に押して、体重がまっすぐ下にかかるように座るぞ。幸いお尻の大きさには自信あります。今日もヨガブログとは対極のトークになってるけど。m(_ _)m

でも、ヨガで言うきれいな座り姿勢は、坐骨で下に押すだけではないのです。同時に頭のてっぺんを上に上に伸ばす。長い胴体を作るイメージ。肩だけ上がったりしないし、お腹には少し緊張感があります。胴体を一番長くしようと思えば、腰が反ったり、背中が丸くなったりもしないはず。

そして大切なのは、心地よく座り続けていられること。座りのポーズが終わった後、ふう・・と溜息ついて、体がだらっとなってしまうことが多いけれど、それは不必要な力が入っていたからかもしれない、体幹をもう少し鍛えたほうがいいかもしれない。

心地よく座るのが大事なのは、ヨガのポーズの練習は、座ったまま深く瞑想することに繋がっているから。長いこと苦痛なく座ることができる体を作るために、ポーズを練習するのです。きちんと座れるようになって初めて、自分の内側に集中でき、そこから要らない考えを捨てて、瞑想に入っていけるのです。

「疲れたから座ろう」なんて軽く言うけど、座ることだって深くて難しい。背筋を伸ばしてまっすぐ座るだけで汗だくになる。だけど、だからこそ、頑張りがいがある。そして、その先に何かあると思うと楽しみにもなる。

とりあえず、ふかふかのソファに座って、フラペチーノを飲みながら、お尻の話をしているようでは、先は長い。まずは、座り直して、背筋を伸ばそうかな。

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【お知らせ】

来週月曜日、7月18日(海の日)は朝ヨガは休講です。

パワーヨガのびのびヨガは通常通りの開講なので、Mizue先生のレッスンに一度、出てみたかったという人、ぜひぜひ来てくださいね。

お尻が痛い・・・

他のヨガスタジオは知らないけど、K YOGAでは、「お尻が痛い」トークが多い気がする。要は、お尻が凝っている。お尻をマッサージするポーズになると、「おおおお」なんて唸る人がたくさん。たぶんオフィスワーカーが多いからだと思う。

だけど、K YOGAでのトークになじんじゃって、違うところで「お尻が痛い」というと、もちろん誤解を受けるから要注意。「まじ?かわいそう」という人から、「言っちゃうんだ、そういうこと・・」、さらには「あえてのカミングアウトで、フレンドリー感出すなんで、あざとい」と人間性トークにすらなる、かも。

さて、東洋医学的には、怒りをためるとお尻が凝りやすいのだとか。

1日座っていたら、お尻に体重の半分が常に載っているわけだから、そりゃ凝りますよね。倉庫で保管する段ボールだって、一番下のものは、ちょっとつぶれてるもんね。何かの重みと圧力に一日耐えているのと、怒りに耐えているのは似てない?ホームページの制作をやってた時の自分を思い出した。

なるほど、怒りというのは、何か凝縮された状態なのかも。ほんの少しの不愉快な気持ちは床にたまり、その上にも、どんどん積み重なり、下のものは重みで圧縮される。空気も水分も抜け、最後はがちがちに固まって、石みたいになる。堆積岩そのものだ。

一回つぶれたものは、だいたい、そのままじゃ戻らない。空気を入れるか、水を含ませるか、もっと大きな力をかけて粉砕しない限り。

お尻が凝っているときには、すでに相当の怒りが溜まっているんだろう。ヨガをやってほぐせるなら、まだいいけど、固まりきった怒りは、何かドラスティックなこと、工事現場で使う粉砕機で壊すみたいなことが起きない限り、ほぐれないんじゃ?

だから、貯める前に少しずつ発散しないとね。床に落ちたら、まめに掃除しないと。ささいなうちにほぐさなきゃ。固まったらほぐせないから。と、みんなが言う。でも、今ある岩石みたいな怒り。あなたや私の足かせになるだけのもの?あっちゃいけないものなんだろうか?

怒りをバネに生きるのは賛成しないけど、怒りが溜まっている状態は、大きなエネルギーを貯めているということ。それを有効活用する方法はないのか。自分には、こんなに隠し貯金ならぬ隠しエネルギーがあると思えば、塩漬けの株を持ってるよりましかもしれないよ。

エネルギーと言ったって怒りの固まりでしょ。なんて言わないの。固まった以上は、何の怒りだったか、もう覚えてないし、わからないはず。それぞれの怒りに戻るとも思えない。石炭とダイアモンドが仲間なんだから、きっと怒りの固まりだって、いつかは何かいいことの仲間になるのかもしれないし。

なので、怒りまくったことだって、貯金だと思える・・のは、私だけ?かなり高い確率で、そうかもしれない(笑)怒り貯金残高で言えば、億単位かもしれない。

で、お尻に戻るけど、お尻が凝っていたら、やはりまめにほぐそう。夏でも、お尻だけ冷たい人とかいませんか?「汗かいた後、冷えたのかな」じゃなくて、体の他の部分が汗かいてるときも、実はひんやりしているのです。

写真は、火曜朝ヨガ担当のEriko先生の糸通しのポーズ。寝て片足のくるぶしを隣の膝に載せて、両足を手で胸に近づけます。おしりがマッサージされるのがわかりやすいのと、家でもやりやすいからおすすめ。やってみてね。

戦うときは戦う

ある日、化粧品のサンプルをもらいました。説明書には、「3−4回分、小顔の方は5回ほど使えます。」と書いてありました。

さて、どうする?

みんな、無理しても5回使うよね。

それこそ、小さいパウチに定規で仕切りをつけて、5回分に分けるでしょ。

あるいは、あえてたっぷり目につけて、むしろ2回で使い切る?

または、一回で使う。残ったら潔く捨てる。

こんなことも戦いなのだ。小顔実験レースがあるなんて思いもしなかったけど。

「どうせサンプルでしょ」と、そもそもレースに参加する意欲も見せない。勝負をあきらめて、一度で全部使う。顔に塗りきれない分は、肘とか膝に塗って、プチぜいたくを味わったりする。万が一残ったら、ぱっと捨てる。「こんなレース何の意味あるの?」、「そもそも、この化粧品会社、何考えてるの?」なんてね。

じゃなければ、「手足にも塗ってみた」と、ウェブまとめサイト風なことを言って、最初から言い訳を作る。
ホームページ制作会社の人が得意そうだなぁ。
そもそもレースに負ける体、ちょっと斜めに構えて個性派を装う。「視点を変えなきゃ、行き詰まるよ」なんて上から目線の人いるでしょ。でも、それは周囲の評価で、自分でそう言う人って大抵つまんないことしかいわないけど。

「けちけち使うのってどうよ?」って言いながらも、1回では全部使わないで、2回目で使い切る。レースに参加しないのも逃げたみたいでイヤだから。フェアに戦わないのも負けと同じでしょ。一応、参加はしたけど、「何回で使うとかじゃないの、感性が違うのよ」的。万が一3回で使い切ってしまって、「大顔、私?」とショックを受けたくないからなんだけどね。

「いや、大丈夫、結構小顔だから」なんて、自信満々だったけど、普通に3回しか使えなくて、何気にショック。しかたないので、「ねえねえ、このサンプル、キャッチコピーすごくない?」なんて、ネタにして傷をいやそうとしたり。笑って話すけど、「小顔引き締め」なんてワードでぐぐるのだった。

「5回使えたら小顔なんだ」、と、5回に分けることに目的をすり替える。使い心地も効果も関係ない。お肌をきれいにするのなんて二の次。

いろんな意味で、このサンプルすごい。

負けたくないからレースに出ない、負ける前提で参加する、どんな手を使っても勝つ。負けた悔しさや、悪気はなくても周りの可哀そうにという目、時には「いい気味」なんて思われたり。

って、、普段と同じじゃない?

というか、サンプルごときでこれだったら、普段、どんだけ戦ってんの?

同僚や友達、知らない誰か、サンプルみたいに相手がいるのかわからなくても、戦う。でも、本当に戦うことは、そういう戦いじゃない気がする。だって、こんな戦い方って一生懸命戦ってるとは言えないよ?

?戦うときは一生懸命戦う。逃げない。そういうことなんだよね。たまに、「戦わなくていい」なんてヨガの本に書いてあるけど、正確には「一生懸命戦って、結果は気にしない」ということなんだろうな。

写真は木曜朝ヨガのNaomi先生のウォリアー2、このポーズって、きちんと戦う人のポーズなのね。じゃあ、なおさらきれいにかっこよくポーズを決めたいよね。

18.8度から20.4度の間用イチゴアイス

この水曜の朝ヨガは、りいの先生。雨が降りそうな朝で、蒸し暑いような、少し涼しいような。気だるいときに、気追わずできる、お尻周りのストレッチしているのです。(脚をクロスして座って、少し前屈します。クロスの仕方はお任せです。)

その後、真夏並の猛暑になり、また涼しくなりました。天気や気温はどうして、一列に並ばないんだろう・・・。

そもそも自然のものは、一列に並ばないのだ。天気のことを愚痴ってみたけど、本当のところ、一列に並ぶということは、先が分かるということだから、むしろ恐ろしい。

1日に0.2度ずつ、180日で36度上がるか下がるか。まあ東京なら、こんなもん。一番寒い日は0度、最高は36度とかですよね。

もし、アイスクリーム工場なら、売上だってまあまあ簡単に予測できる。だけど、ライバルだって同じ条件だから、18.8度から20.4度の間用イチゴアイスとか、25.2度から28.6度までの生クリーム大好き系リッチなアイス。「気温は25度だけど体感温度33度のあなたが、暑くて叫びそう!な日に、とりあえずアイス的に食べられる、天然水のシャーベット」とかね。どんどんマーケットはニッチになっていく。

そして、そのうちに人が区別できるキャパを超える。わけわかんなくなって、「甘くて冷たきゃ、何でもいいんじゃね?」となる。こういう現象をシンプルとか断舎利とか呼ぶのだ。シンプルとは、コントロールの範囲を最小限にするってことよね。
ホームページ制作の仕事してる時に痛感した。

気温が一列に並んだら、体は大分楽だろうと思う。前もってわかるわけだし。でも、よく考えると、穏やかな気候のときだって、風邪はひくし、風邪じゃない病気は天気や気温と関係なく起きる。

そして、「気温が一列になっても、体は楽にならなかった」なんて文句を言うんだろうな。今を受け入れるというヨガの話とは全然違うのが、もっとすごい。

だけど、それを「現状への不満が改善につながる」という表現にしたら、超前向きに聞こえるのも、さらにすごくない?

彼女がヨガスタジオから帰ったあと

海外の方も、割とよくいらっしゃるのですが。

日本人の友達に連れられて来た、出張の途中に毎回寄る。「スタジオの近所にずっと住んでいたのに、なんで気がつかなかったのかしら」なんて言って、初回体験にいらしてから、ずっと通って下さる方。

普通のおしゃべりでも、聞く話が全然違うから楽しい楽しい。別のところで会ってたら、せいぜい「日本食は好きですか?」「テンプラダイスキデス」くらいの会話で終わる関係だろう。でも、スタジオで会うと、会話は日本人でも、外国人でも同じで、ヨガの話し。そういう意味でもヨガは楽しいよね。

その彼女は、数か月のミッションでオーストラリアから来て、ほぼ毎日朝ヨガに通っていました。ミッションが終了し、帰国する前、それぞれの曜日の最後の日に、彼女が「今日で最後なの」と挨拶しにきて、どのインストラクターもみな寂しそうな顔になってた。

その後、こんなメールをくれました。

「一人で日本で働いていた間、ヨガに通うことができたのは本当によかった。旦那さんや、家族、友達みんなと離れて、東京の生活になじむのは大変だったけど、朝ヨガをやると、毎朝、前向きになれて気持ちを新たにできました。どうもありがとう。」

この話で、「ああ、あの彼女だ」と思い出す人もいるはず。そう、あの彼女です。話をしたことがある人も、ない人も、思い出すことができた人は、ちょっと悲しい気持ちになるだろうと思います。

誰かがいなくなるというのは、やはり何かを失うこと。「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」という「長いお別れ」のセリフの通りで、何があったか思い出せないけど、気付いたらそこは空っぽなのです。

彼が引っ越す前に、もっと話せばよかった。退職した同僚に、もっと親切にすればよかった。だったら、その人がそばにいた時に、 もっと一緒にご飯を食べに行けばよかったのに。だけど、たいてい手遅れで、気付いた、そこは空っぽなのだった。

「遠くにいても友達だよね」なんていうのは全くのナンセンスで、遅かれ早かれ忘れるのです。 それが分かっているから、たった今別れる時に悲しくなる。その人と一緒にいて楽しかったことを、自分が忘れて失くしてしまうのが悲しいともいえる。

たぶん明日も誰か新しい人と会うだろう 。そして社交辞令を繰り返して、時には仲良くなったり、嫌いになったり、何とも思わなかったりもするだろう。ただその人がいなくなる時にだけ、空っぽになった気がするのだ。いつになっても学習しないのは毎度のこと。

だから、今思い出せることを思い出してみる。何か素敵なことを言っていたかもしれない。いなくなってから気がついたとしても、思い出せたら。忘れなかったら。いつかは忘れるかもしれないけど、今は。それが人と会うことの素敵なことかもしれないです。

その彼女は、どんなことを言っていたっけ。「カイシャイキタクナイー」と、上手だけどカタカナな日本語をしゃべっていた。海外の単身赴任は大変だろうなと、いつも思っていた。でも、メールをもらって、もっと私にできることがあったかもしれないと改めて思ったのでした。

人のいないスタジオは、やはり広くてさびしい。

そういえば今日でウチの
ホームページを作成してから10万目の訪問者があった。なんか嬉しい。

オフィスで溺れずに泳ぐためのヨガ

K YOGAのメインキャッチは「働く人のヨガ」。

特に朝ヨガは、出勤前に参加する方が大半で、レッスン前後のトークも、「今日は外回りだから」とか、「昨日の残業で来られないかと思った」などなど。会社も仕事内容も言わないし、聞かないけど、お互いに労いながら、和気あいあいとしたレッスンになります。

ヨガインストラクターやスタジオ関係者に、ヨガの仕事とオフィス勤務を両立する人が多いのも、K YOGAのメッセージがリアルな理由の一つなのです。スタジオにいるときだけじゃなくて、いないときにも、ヨガを活かしてもらいたい。

例えば、こんなね。

このメールを出したら、まずくないか?明日のプレゼンは、この案でいいのか?部長はいいと言ったけど、企画部は出したくなさそうだし。失敗したらどうなるんだ?根回ししておいたのに、クライアントは、何ですぐに返事してこないんだ?そもそも予算は、下りたんだろうか?クエスチョンで一杯の洗濯機に放り込まれて、ぐるぐる回っているみたい。こんなときに、「ぐらぐらしてもいいんですよ」というバランスポーズのインストラクションを、ふと思い出す。スマートじゃなくてもいいんだな、なんて。知らない誰かの書いた本より、今朝の朝ヨガで、自分が木のポーズを取りながら聞いたことのほうが、ずっと信じられる、当然だけど。自販機の前で、缶コーヒーを飲みながら、片足立ちのまねをするうちに、考えもまとまってくる。

夕方、肩に手を置いてぐりぐり押している自分。コピールームで人がいないときに、カクタスポーズの腕をやってみる。「ふーう」なんて言っている時に限って、誰か来て「何してんの?」と訝しがられるわけで。「サボってるんじゃないから」と焦りながら、「肩凝ってた」というと、「私にも教えて」と言われて教えてあげる。席に戻ると、彼女がさらに隣の子にしゃべっていて、もう一度プチヨガ。「すごい」と言われて、ちょっと優越感も味わったりして。

さて、写真のポーズは、おなじみの前屈。お腹と太ももをしっかりくっつけることを優先すると、足の裏や腰の伸びがしっかり感じられます。

「何かあった?」と聞かれても、誰にも言いたくないようなことが起きたときも、お勧め。お腹を護るのが動物の基本だから、このポーズは守られて気持ちが落ち着きます。

とはいえ、この写真に写っている私は、別に何か落ち込んで泣いているわけじゃないので、ご心配なく(そもそも、心配なんてしてないか・・)

落ち着くのが、このポーズの意味だから、反動をつけて、ぎゅうぎゅう足を引っ張らないように。まあ、会社で悲しいことがあったら、ストレス解消と思って、そういう無茶をするのもいいかもね。オフィスにいたら、「無理しないように」と言われることが、どれだけ不毛か、あなたも私も知っているはず。その中を、溺れずに泳ぐためのヨガだからね。